2023.9.26【9月26日】ヨーロッパ言語の日

ヨーロッパ言語の日(European Day of Languages)は、ヨーロッパにおける言語多様性を祝うための国際的なイベントです。この日は、ヨーロッパ評議会と欧州連合によって支援され、毎年9月26日に祝われています。ヨーロッパ言語の日は、ヨーロッパ全体で言語学習や異なる言語と文化への関心を促進することを目的としています。

ヨーロッパには数百もの異なる言語が存在し、それぞれの言語は独自の文化、歴史、アイデンティティを持っています。ヨーロッパ言語の日は、これらの言語を称賛し、異なる言語を学び、尊重する重要性を強調する機会として位置づけられています。

この日には、ヨーロッパ各地でさまざまなイベントが開催され、言語学習の促進、異文化交流、言語教育の向上などが行われます。学校や大学、文化センター、図書館などでも特別なプログラムや活動が行われ、多くの人々が新しい言語や文化に触れる機会を得ることができます。ヨーロッパ言語の日は、ヨーロッパの多様な言語と文化を尊重し、異なる言語を学ぶことを奨励する素晴らしいイベントの一環として広く支持されています。

日本国内でも、ヨーロッパ言語に親しむイベントが、東京都渋谷区の「広尾散歩通り」で9月29日から10月1日まで開催されます。「EUNIC japan(在日EU加盟国文化機関)」と「広尾商店街振興組合」が主催されます。広尾には、欧州はじめ多くの国々の大使館があり、 今回参加するのはアイルランド、オランダ、スロヴァキア、スロベニア、チェコ、ドイツ、フィンランド、フランス、ポーランド、ポルトガル、リトアニアの11か国。イベント開催中の3日間は、広尾散歩通りをめぐり、各国から出されたクイズに答える形でスタンプを集めるスタンプリーを実施されます。

 また、最終日の10月1日には参加各国の人々と交流できるイベント会場が設けられるそうです。